武庫川甲子園たなか皮膚科は西宮市『鳴尾・武庫川女子大前』駅から徒歩約14分の皮膚科です。アトピー性皮膚炎や湿疹、じんましん、にきび、かぶれ、皮膚のかゆみ、いぼ、できものなど、お子様からあらゆる年齢の方まで、幅広い世代の皮膚のお悩みに対応いたします。

にきび

ニキビとは?

にきびの最初の症状は、面皰(めんぽう)という皮脂が毛穴にたまった状態です。

毛穴の先が閉じている白にきびと、毛穴の先が開いている黒にきびがあります。面皰が炎症をおこすと赤いぶつぶつ(丘疹(きゅうしん))となり、さらに炎症が進むと膿がたまったぶつぶつ(膿疱(のうほう))になります。

さらに炎症がひどくなると、皮膚の下に膿がたまった袋ができたり(嚢腫(のうしゅ))、硬く大きく触れる状態(硬結(こうけつ)あるいは結節(けっせつ))になったりします。炎症が治まって平らになっても、赤み(炎症後紅斑(えんしょうごこうはん))が一時的に残ります。この赤みは時間とともに消えますのでご心配ありません。

にきびイメージ

しかし、炎症が強いと、盛り上がったケロイド状の痕(あと)(肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん))やへこんだ痕(萎縮性瘢痕(いしゅくせいはんこん))が残ってしまうことがあります。

実際のにきびの症状は、面皰や丘疹、膿疱、炎症後紅斑などが混じっています。

治療方法

内服治療がよく効きます。当院では抗生剤や漢方薬を内服していただきます。

日本皮膚科学会のにきび治療のガイドラインに沿って、アダパレン、過酸化ベンゾイル、アダパレンと過酸化ベンゾイルの配合薬、抗生物質の一つであるクリンダマイシンと過酸化ベンゾイルの配合薬なども使用します。

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